2015/05/25

不思議なchambre d'hôte 2

なんとも緊張する雰囲気の中始まったディナータイム

しかし。
始まりませんでした

まずグラスに食前酒が注がれて、ご主人のあいさつ。
今宵はここに、集まったみなさんと共に楽しみたい、仲良く語ろうではないか、etc...

で、かんぱーいとなって・・・。
みんなでお話しするのかと思ったら・・・。

ご主人が 、語る語る.

話は止まらない。

この地域の話、現在の政治の話、はたまたなぜか占星術の話も飛び出す・・・。
○月○日誰それから電話があって、その時わたしは、みたいな超個人的話も。
自分史を滔々と語りだす。。。

おなかすいたよー
みんな怒らないの?!
シャンブルドットって、これが普通なのか?

しかも、○銀行の頭取とわたしは友人で、とか。市長と友人で。とか。
はあ~やっぱり見かけどおりの人だった

私の友人も顔が能面みたいになってくるし、ベルギー人のおじ様はちょっと話が
ベルギーの微妙な話になったので、どうも怒ってるよう。

コチラの美人の奥様、なぜに、「あなたいいかげんになさい」とか言わないんだろう。

食事を前に1時間 ひたすら話を聞かされました。(これホント!!)

でも、摩訶不思議な話はここからです

P1100167.jpg

いきなりご主人、声をひそめて語りだしました・・・。

実は私たち夫婦、この家を最初に見た時、記憶がよみがえったのですよ。

ん?

実は我々、この場所に住んでいたんです。革命のころですな。。。

ほお?

ここには、革命のころ、マダム○○○という貴婦人が住んでいましてね。
それがわたしの妻なんです。

それは美しい貴婦人で・・・。わたしはここで下働きをしていたんですよ。
身分が全然違っててね・・・。

ところが革命の影響がこのあたりまで伝わってきて。
彼女、このままでは捕まって、最悪、処刑されるかもしれないってことに
なったのですよ。

そこで、この身分のままでは、大変なことになると、彼女決心しまして。
高貴な身分を捨てることにしたんですよ。

そして、平民になるために、勝手に想いを寄せていたわたしと、結婚して
くれることになったんです。

いやあ。わたしはほんとうにうれしくてね~。

だってそうでしょう。わたしみたいな男と彼女が結婚してくれるんですよ。
嬉しかったなあ~。
そして、おかげで彼女は、生きていくことができたんですよ。

それをね、出会ったときは思い出さなかったんだが、この場所を見たとたん、
我々二人とも思い出しましてね。

我々は、生まれ変わりなんです。

だから、この土地を買うことに決めたんですよ。



ほお~

昔っから、おとぎ話とか、幽霊話とか、ミステリーが大好きなわたし。
そこだけ、へーっと感心して聞いちゃいました。
みんなシーンとしてたけど。

マダムはどんな顔してるのかな?と思って見てみたら、謎の微笑みを浮かべて
お料理を運んできたところでした・・・。


なんともいえないおかしな体験。

Booking.comのレビュー読んでも、そんな話書いてないし。

友人は、プンプン怒ってて、ここはありえない!もうシャンブルドットはいやだ!
としばらく不機嫌だったけど。

あのご主人の、作り話かもしれないけれど、なんだかものすごくしっくりくる設定で
あり得るかも。と一人うなずくわたくしでありました。

信じるか信じないかは、アナタ次第?!

あ、ちなみにお料理は非常~に美味しかったです♪


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コメント

非公開コメント

そんなことがあったなんて~~ 自分ではあんまり経験したくはないけれど。。。聞く分には面白すぎる!!あははは

連れとはバラバラに座らせれて、自慢話が続き、その場の不穏な空気を想像して苦しかった!どんな展開になるのかと思っていたら。。。

しかも、まめじろうさんは馴れ初めの話に「ほお~」ってなっているし 笑 私もそういう話好きです。

シャンブルドットいいなあ 一度は行ってみたいなあ
緑がたくさんの素敵な場所みたいですね

しろくまさーん。その時は、なんかもうワナワナしちゃう感じで、苦行だ、これは苦行だって心でつぶやいたりして。

でもあとで思い返すと、あり得ない経験でよかったって感じ!

シャンブルドットは、個人でやってるから、やっぱりその家の主人の個性が出ますよね~。
いいとこにあたったら、最高だけど!
ここも、そのおじさん以外はよかったです♪